こんにちは。ファイナンシャルプランナーのTABO(@tabosuuuu)です。
TABOブログでは「好きなことをして生きる」ために「リスクがなく」「あまりめんどくさくない」行動を始めようということをお伝えしています。
多くの人が好きなことをして生きられない理由はただ1つ「お金がないから」です。
お金は自由の土台です。
お金がなければ、生きるためにお金を稼がなくてはならず、お金を稼ぐために働かなければいけません。
しかし、お金のために働いたとしてもいつまでもお金が貯まらない人がたくさんいます。
数年前の私もそうでした。
10年間以上一生懸命働いてきたのに、引越しの際に数十万円の初期費用が払えないほどに貯金がありませんでした。
このときにショックを受けたため、知識を付け家計を見直したことで、現在も仕事は変わっていませんが何も我慢することなく毎年数百万円の貯金や投資ができるようになりました。
過去の私や現在お金が貯めらない人を見てみると、共通してやっていないことがありました。
そこで今回、いつまでもお金が貯まらない人がやらないことをランキング形式でまとめました。
これらをやっていないならばお金は貯まりません。
一生貧乏です。
今回の記事では、よく耳にする、
- 転職
- 副業
ということはランキングに入れていません。
これらには、
「でも、うまくいかなかったらどうしよう」
などの「でも〜」という事情があるからです。
人が行動できない理由はこの「でも〜」があるからです。
「でも〜」を感じている人に「あれやれ」「これやめろ」と言っても「行動」は始められないでしょう。
一方で今回お伝えするやるべき行動に「でも〜」はありません。
やらない理由が1つもないので即始めてください。
TABOブログでは「行動を始めよう」と繰り返し伝えています。
「まず行動を始めることが1番大切です」
まだ行動を始められていない人はまずこれらから始めてみませんか。
第5位:光熱費の見直し
「一生貧乏!お金がない人がやらないこと」第5位は「光熱費の見直し」です。
光熱費の見直しをしていない人は一生貧乏です。
- 2016年4月に電力自由化
- 2017年4月にガス自由化
が始まり電力会社やガス会社は自分で選べる時代です。
光熱費の見直しにより光熱費が月額1,000円以上安くなることも珍しくありません。
会社を見直したところで、停電しやすくなったりガスが止まりやすくなったりすることもありません。
何もリスクなくネットで簡単に手続きするだけで年間10,000円以上の節約ができるのにそれをやらないようでは一生貧乏です。
光熱費の見直しについては光熱費を下げようの記事で詳しく説明しているのでこちらもご覧ください。
第4位:つみたてNISA
「一生貧乏!お金がない人がやらないこと」第4位は「つみたてNISA」です。
つみたてNISAをしていない人は一生貧乏です。
つみたてNISAは毎年40万円までならば投資信託を20年間非課税で運用できる制度のことです。
最近は「投資は恐いもの」という意見を聞くことが少なくなりました。
最近の投資ブームも重なり優良な外国株式インデックスファンドへの長期投資ならばほぼ確実に利益を出すことができると多くの人が知っています。
それにも関わらずいまだに、
投資なんて危険だろー
といった理由でつみたてNISAすら始めていない人は一生貧乏です。
毎年40万円(毎月3万3,333円)も投資できないぞー
と言う人がいます。
それならば毎月100円でも1,000円でもいいので自分ができる範囲でつみたてNISAを始めましょう。
少額だとしても、
- 長期的に見れば預金より増える可能性ははるかに高いですし
- 投資という行為や日々の値動きに慣れることできるので
生活に余裕が出てきてまとまった投資ができるようになった場合に正しい投資ができるようになります。
楽天証券やSBI証券などの優良証券会社では100円からでもつみたてNISAを始められるので「でも、お金がないからつみたてNISAできない」は理由になりません。
20年しか投資できないから満額投資できない年にNISA枠を使うのはもったいないぞー
と言う人もいますが間違った理解をしています。
2022年のつみたてNISA枠は2041年まで非課税で運用できますが、この2022年の枠は、
- 満額の40万円投資しようと
- 毎月100円で年1,200円投資しようと
- 全く投資しなかろうと
2022年しか使うことができません。
2022年の投資枠を使おうと使わなかろうと、
- 2023年には全員に2042年まで非課税の投資枠が与えられ、
- 2042年には全員に2061年まで非課税の投資枠が与えれます。
ここは間違った理解をしている人が非常に多いポイントですが、国が用意しているお得な制度を正確に理解しておくことも一生貧乏にならないためには必要です。
つみたてNISAについては以下の記事で詳しく説明しています。
また、会社員で企業型確定拠出年金に入っている人へ向けてはまず企業型確定拠出年金の見直しから始めようということをリスクゼロで投資を始める方法〜確定拠出年金を見直そう〜の記事で説明しています。
こちらもご覧いただければと思います。
第3位:携帯料金の見直し
「一生貧乏!お金がない人がやらないこと」第3位は「携帯料金の見直し」です。
2021年に政府の携帯電話料金値下げ政策があり、大手3社(ドコモ、KDDI、ソフトバンク)の料金が大幅に下がったため多くの人が月額3,000円以下で済むようになりました。
それにも関わらず携帯料金の見直しをしないでいまだに月額5,000円以上払っている人は一生貧乏です。
1万円以上払っている人は論外です。
どの会社のどの料金プランが良いかは人によりますが、多くの人にとって80点以上は取れるのはNTTドコモのahamoです。
ahamoの特徴は以下です。
- 安定のドコモ回線
- データは月に20GBまで使える
- 5分間までなら何回でも通話料無料
- 月額2,970円
一旦はahamoにしてみてそれで足りない部分についてはさらに見直してみるというのが良いです。
- 20GBで足りない人は100GBまで使えるahamo大盛り(月額4,950円)もあります。
- 楽天回線が問題なく繋がるエリアが生活圏の人はデータ量無制限、通話料無料の楽天モバイル(月額3,278円)もあります。
基本的には3,000円前後が現在の相場です。
よく使う人でも5,000円まででしょう。
携帯料金の見直しにより月額5,000円以上下がる人も多いです。
月額5,000円ならば年間6万円です。
見直しの際の多少のめんどくささはありますが一度変えてしまえばそれ以降の手間は一切発生しません。
携帯料金を見直さない理由がありますか?
格安SIMだと速度が遅くなるんだろー
と言う人がいますがahamoはドコモの正式サービスで格安SIMではないため速度の低下は発生しません。
店頭でのサポートがないんだろー
と言う人もいますがみなさん手元にスマホがあります。
それで何でも調べられます。
店頭に行かなければ行かないほどの問題はそんなに起きるものではなくGoogleで調べてしまえば解決するものばかりです。
実はめんどくさくないことをめんどくさいと思考停止で決めつけてしまうのはやめましょう。
お金がない人ほど3大キャリアの高額プランに拘っていて、お金がある人ほどahamoや格安SIMなどを上手に使いこなしているものです。
第2位:ふるさと納税
「一生貧乏!お金がない人がやらないこと」第2位は「ふるさと納税」です。
ふるさと納税をやっていない人は一生貧乏です。
ふるさと納税は好きな自治体に納税することで納税額の3割相当の返礼品がもらえる制度のことです。
自己負担金が2,000円かかりますが「楽天ふるさと納税」などを使えば、自己負担金以上のポイントを簡単にもらえることができるので、実質0円で様々な返礼品をもらうことができます。
ふるさと納税は「知っていたら得をする」行動の代表例です。
確定申告が必要だと思われる人もいますが、「ワンストップ特例制度」という確定申告が不要な制度もあるので、めんどくさいこともありません。
ふるさと納税は手間に対する効果がトップクラスに高い行動です。
ふるさと納税という行動すらできないようならば一生貧乏間違いなしでしょう。
ふるさと納税については以下の記事で詳しく説明しているのでこちらもご覧ください。
第1位:家計簿を付ける
「一生貧乏!お金がない人がやらないこと」第1位は「家計簿を付ける」です。
家計簿を付けていない人は一生貧乏です。
家計簿を付けていない人ってすごく多いです。
一人暮らしの人はもちろん家庭を持っていても付けていない人がいます。
私も社会人になってから10年以上家計簿を付けようと思ったことすらありませんでした。
- 無駄遣いはしていない
- 必要なものにだけ適正な金額を使っている
と強く強く思いこんでいたので、
- 家計簿なんて付けても意味がない
- ただただめんどくさいだけ
と思っていました。
しかし、引越しの初期費用が払えなくてショックを受けた経験から、一度自分の家計全てを見直してみようと家計簿を付け始めると、次から次へと無駄が見えるようになりました。
- 高すぎる携帯料金
- 入りすぎているサブスク
- 払う必要のない手数料
などです。
これらを見直すだけでも簡単に年間10万円以上の貯金ができるようになりました。
しかも何も我慢することはなかったので生活の満足度が下がることはありませんでした。
家計簿を付ける効果は非常に大きいです。
どんなに無駄使いをしていないと思っている人でも家計簿を付けてみるとたくさんの見直すポイントが見つかります。
効果は大きい、でも「めんどくさい」です。
私はエクセルを使ってすごく細かく家計簿を付けていますが、今まで家計簿を付けていない人にいきなり勧められるかと言われれば迷うところです。
そのため「マネーフォワードME」などの家計簿アプリを使うことをおすすめします。
それでも、家計簿を付けるという行為にめんどくささを感じて行動を起こせない人は多いと思うので、まずは、
- ふるさと納税
- 携帯料金の見直し
- つみたてNISA
あたりから始めてみると良いでしょう。
行動を開始してみて、
- 「こんなお得なことがあったんだ」
- 「思っていたより全然めんどくさくなかった」
といったように、
「行動して良かった」
という成功体験を積むと「もっと行動しよう!」と思えるようになります。
TABOブログで紹介している、
- 簡単に始められて
- 効果も高い行動
を一通りやった後でしたら家計簿を付けることのハードルも大きく下がっていることでしょう。
おわりに
今回は「一生貧乏!お金がない人がやらないことワースト5」ということで、お金がない人がやらないことをランキング形式で発表しました。
ランキングは以下の通りです。
- 第1位:家計簿を付ける
- 第2位:ふるさと納税
- 第3位:携帯料金の見直し
- 第4位:つみたてNISA
- 第5位:光熱費の見直し
お金がない人がやっていなくて、やる価値が大きいこと圧倒的No.1は「家計簿を付ける」ことです。
しかし、何と言ってもめんどくさいですし、実際にやってみて時間が経たないと成果も感じづらいため、始めやすい行動ではないかもしれません。
そのため、2位〜5位までの行動であったり、【一生貧乏】お金がない人がやっていることワースト5で紹介した「やめる行動」をして成果を感じた後でしたら、「家計簿を付ける」という行動のハードルは大きく下がるでしょう。
今回「一生貧乏」と煽る口調でやるべきことをお伝えしましたが、
どれも、
- 過去に私がやっていなかったことや
- 言葉だけ知っていて内容を理解していなかったこと
ばかりです。
やるべき理由を知ったときにいかに自分が無知だったのかを知りました。
そのため無知であることを強調するためにも煽り口調になっていることをご了承ください。
今回紹介した行動を始めるだけでいきなりお金持ちになるわけではありません。
しかし、誰でも簡単に始めることができてお得な方法があると知ることに意味があります。
なぜ始めるべきなのかを知ることで貧乏思考から抜け出しましょう。
それが「好きなことをして生きる」ための次の行動に繋がります。
最後までご覧いただきありがとうございました。ではまた。