こんにちは。ファイナンシャルプランナーのTABO(@tabosuuuu)です。
TABOブログでは「好きなことをして生きる」ために「リスクがなく」「あまりめんどくさくない」行動から始めようということをお伝えしています。
「行動」を始めるのって難しいですよね。
自己啓発書やビジネス系YouTubeチャンネルなどを見て、
今日から行動するぞー!
と思っても多くの人が行動を始められないものです。
「行動を始めるのは100人に1人、行動を継続するのはさらに100人に1人、だから行動を継続するだけで1万人に1人の人間になれる」
なんて言ったりもしますが、本当にその通りで、TABOブログでもおすすめしている、YouTubeチャンネル、
- 「中田敦彦のYouTube大学 – NAKATA UNIVERSITY」(登録者数491万人(2022年10月現在))
- 「両学長 リベラルアーツ大学」(登録者数217万人(2022年10月現在))
はどちらもすごい数の登録者がいますが、実際にこれらのチャンネルを見て、行動を始められている人は1%にも満たないはずです。
行動を始められない理由は、はじめに〜なぜ行動できないのか〜の通り
- リスクを恐れている
- めんどくさいことから逃げている
が根本理由ですが、最近よく目にする質問に「AとBどちらが良いですか?」というものがあります。
例えば、
- 「全米株式と全世界株式どちらに投資すれば良いですか?」
- 「楽天証券とSBI証券どちらを開設すれば良いですか?」
- 「FP3級と簿記3級どちらの勉強をすれば良いですか?」
などです。
これらの回答は「どっちでも大丈夫だからまず行動を始めよう」というものです。
この回答は本当にその通りなんですが、この回答をもらった人は「でも〜」と言って、どちらかにすれば良いか決められず、結局行動を始められないということになりがちです。
2択以外にも、
- 「どのクレジットカードを作れば良いですか?」
- 「満額できてなくてもつみたてNISAをやったほうが良いですか?」
といった質問もあります。
こういう人は、比較サイトでランキングを見たり、解説サイトを見たりすると思いますが、色々見ているうちにどれが良いのかわからなくなって、調べることがめんどくさくなって、結局行動を始められないものです。
みんな行動を始める気にはなってきているのに、
- どっちにすれば良いか
- どれにすれば良いか
が決められずに行動を始められないことは本当にもったいないことです。
多くの人が自分で決めることを苦手にしていて「誰かに決めてもらいたい」と思っています。
本当は自分で考え、自分で納得し行動を始めることが大切ですが、「1番大切なのはまず行動を始めること」です。
なので、誰かに言われたことで良いからそれを始めるべきです。
もちろん信頼のおける人の言葉でないと、騙されたりする可能性もあるのでそれは気を付けてください。
今回の記事では、ファイナンシャルプランナーである私TABOが、
- こっちが良いよ
- これが良いよ
ということを理由とともに回答していきます。
全ての人にとっての100点ではないかもしれませんが、多くの人にとって80点90点が取れる回答になっています。
「まず行動を始める」のきっかけになれば嬉しく思います。
2択編
全米株式と全世界株式どちらに投資すれば良いですか?
「両方」買いましょう
この2者で分散させることに意味はないという意見もありますが、迷ってなかなか投資を始められないくらいでしたら、半分ずつ買うのが良いです。
少なくとも、気持ちの面での負荷は分散されます。
もしも、S&P500も含めた3択で迷うのであれば、3つに分散させましょう。
楽天証券とSBI証券どちらを開設すれば良いですか?
「楽天証券」です。
理由は以下です。
- サービスや買える銘柄にどちらも大きな差はない
- まだ楽天経済圏は強い(2022年10月現在)
- 購入画面がわかりやすい
SBI証券の方がポイントが付くといった意見もありますが、それは今現在の話で、ポイントの付与条件なんてものは定期的に変わるものです。
なのでどちらにすれば良いか決められず行動を始められないくらいなら、とりあえず「楽天証券」を選ぶのが無難です。
ただし、証券口座自体は持っていてお金がかかるものではないので、楽天証券を開設して余裕が出てきたらSBI証券も開設しておくのが良いでしょう。
口座を開設しておけば「やっぱりこっちが良い!」となったときに行動がしやすくなります。
FP3級と簿記3級どちらの勉強をすれば良いですか?
「FP3級」です。
理由は以下です。
- FPの方が理解しやすい
- FPの方が試験が簡単
- FPの方が実生活に役立つ
FPと簿記のどちらから勉強するべきかの記事で詳しく説明しているのでこちらもご覧ください。
ただし、簿記3級も全ての人にとって必要な知識なので、FP3級を取得した後はぜひ簿記の勉強もしてください。
つみたてNISAと一般NISAはどちらにすれば良いですか
「つみたてNISA」です。
理由は以下です。
- 年120万円を投資に回せる人は多くない
- 最終的な投資額はつみたてNISAの方が上
- 投資の基本は長期での資産形成
一般NISAとつみたてNISAどちらを選ぶべきかの記事で詳しく説明しているのでこちらもご覧ください。
つみたてNISAとiDeCoどちらにすれば良いですか?
「つみたてNISA」です。
理由は以下です。
- iDeCoは60歳まで受け取れない
- iDeCoは受け取り時に税金がかかる可能性がある
ただし、所得控除や老後の資産形成の面でiDeCoも有効なので、お金に余裕のある人は両方やりましょう。
パソコンはWindowsとMacBookどちらが良いですか?
- 仕事でWindowsに慣れている人はWindows
- パソコン自体に慣れていない人はMacBook
です。
コスパを考えるとMacBookAirが1番良いですが、Windowsに慣れている人はMacに慣れるまで苦労する可能性が高いです。
慣れているかの判断は、
- 仕事で5年以上Windows端末を使用している
- ショートカットキーを駆使している
あたりが1つの目安です。
電子書籍はiPadとKindleどちらが良いですか?
「iPad」です。
Kindleはページめくりの際に時間がかかるので、参考書や図表の多い書籍など、ページめくりの頻度が高い書籍を読むにはストレスがかかります。
文字だけの小説を読むならばKindleの方が良いので、お金に余裕がある人はどちらも持てば良いですが、どちらかを選ぶならばiPadにしましょう。
なお、iPadは「iPad mini」が
- コスパ
- 持ち運びやすさ
の面でおすすめです。
スマホはiPhoneとandroidどちらが良いですか?
「iPhone」です。
強い拘りがないのであればiPhoneSE(第3世代)にしておけば問題ありません。
理由は以下です。
- 圧倒的にコスパが良い
- iPadやMacBookとの親和性が高い
どれ編
どのクレジットカードを作れば良いですか?
「楽天カード」です。
理由は以下です。
- ポイント還元率はほぼ1%以上
- ポイントを支払いに充当でき、ポイント使用分にもポイント付与
- 年会費完全無料
現金を使うのをやめようの記事で詳しく説明しているのでこちらもご覧ください。
なお、クレジットカードは用途に合わせて使い分けることをおすすめしています。
楽天カードでクレジットカードを使うことに慣れてきたら、以下のクレジットカードも持つことをおすすめします。
- 三井住友カード(NL)
- ビックカメラSuicaカード
なお、クレジットカードをたくさん持ち歩くことに抵抗がある人も多いですが、ビックカメラSuicaカードは、モバイルSuicaと連動させて使うためクレジットカード自体は持ち歩く必要はありません。
スマホのプランはどれを選んだら良いですか?
「NTTドコモのahamo」です。
理由は以下です。
- 安定のドコモ回線
- データは20GBまで使える
- 通話は5分まで無料
- 月額2,970円
ネット銀行はどれにすれば良いですか?
「楽天銀行」です。
しかし、ネット銀行口座を持っているだけならお金はかからないので、
- 楽天銀行
- あおぞら銀行
- 住信SBIネット銀行
の3つを持っておくと良いです。
ネット銀行の利用については、銀行に手数料を払うのをやめよう〜ネット銀行口座を作ろう〜の記事で詳しく説明しているのでこちらもご覧ください。
キャッシュレス決済はどれを使えば良いですか?
「クレジットカード」です。
理由は以下です。
- 使える場所が圧倒的に多い
しかし、
- クレジットカード
- モバイルSuica
- PayPay
- 楽天ペイ
を使い分けるのが良いです。
キャッシュレス決済については、現金を使うのをやめようの記事で詳しく説明しているのこちらもご覧ください。
その他編
満額できてなくてもつみたてNISAをやったほうが良いですか?
「100円からでもいいから始めるべき」です。
理由は以下です。
- まず投資を始めることに意味がある
- 100円でも投資をすることで日々の値動きになれることができる
おわりに
「まず行動を始めること」が1番大切です。
行動を始められたら、あなたは100人に1人の人間になることができます。
行動を継続できたら、あなたは1万人に1人の人間になることができます。
まずは動き出してから、少しずつ自分の頭で考え、選択できるようになっていけば良いです。
ただし、あくまでも信頼できる人に言われたことを始めてください。
くれぐれも騙されることのないように気を付けてください。
1人での多くの人が行動を始め、お金に困らない自由な人生に近づくことを心から願っています。
最後までご覧いただきありがとうございました。ではまた。