【ふるさと納税初心者必見】楽天ふるさと納税を無理なくお得にする方法をFPが解説！

こんにちは。ファイナンシャルプランナーのTABO(@tabosuuuu)です。

ふるさと納税は「楽天ふるさと納税」を使っていますか？

ふるさと納税ができるサイトはたくさんありますが、1番のおすすめは「楽天ふるさと納税」です。多くの比較サイトで常にトップに位置している楽天ふるさと納税ですので、楽天ふるさと納税に興味を持っている人は多いです。

しかし、楽天にはキャンペーンの日がたくさんあって、さらにSPUというポイントアッププログラム対象サービスもたくさんあるため、

と思っている人は多いです。

できることなら1つでも多くのキャンペーンが重なっている日が良いですし、SPUの倍率も高ければ高いほど良いですが、完璧を求めすぎると、余計なサービスに入ってしまったり、シンプルにめんどくさくなります。

そこでファイナンシャルプランナーである私TABOの視点で、無理なくポイントアップが狙える日と、無理なく入れるSPU対象サービスについて紹介します。

さらに、手に入れたポイントの使い方やおすすめの返礼品も後半で紹介しますので、今回の記事をご覧いただくことで、無理なくお得に楽天ふるさと納税ができるようになります。

ぜひご覧ください。

ふるさと納税とは

ふるさと納税とは、好きな自治体に納税することで、自己負担金2,000円で納税額に応じた豪華な返礼品がもらえる制度のことです。

という人へ向けてはふるさと納税をしようの記事で詳しく紹介しているのでご覧ください。

楽天ふるさと納税がお得な日とは〜キャンペーンが重なっている日〜

2021年9月5日は、1年の中でも楽天ふるさと納税がトップクラスにお得な日でした。ぜひ、こういう日を上手に利用して「知っていたら得をする」という行動の成果を最大限感じていただきたいと思います。

という人でも大丈夫です。

9月5日と同じようなお得な日は年に数回はやってきます。

今回の記事を読むことで、どの条件が重なったときにふるさと納税をすればいいかがわかるようになるため、次のチャンスに備えることができます。

9月5日が1年の中でトップクラスにお得な日である理由は「ポイントアップキャンペーンが多く重なっているから」です。

ふるさと納税をしようの記事では、TABOブログで過去に紹介した

• リスクがなく
• あまりめんどくさくない

行動をしておくことで、以下の通り、誰でもリスクなく納税額の4.5%のポイントを獲得することができると紹介しました。

• 楽天会員：＋1倍
• 楽天カード：＋2倍
• 楽天銀行：＋1倍
• 楽天市場アプリでの買い物：＋0.5倍

年収が436万円(2020年の平均年収)で扶養家族がいない人は、ふるさと納税の上限額は約5万3,000円となります。上限額まで納税した場合、5万3,000円の4.5%、2,385円分のポイントが還元されるため、これだけでも自己負担額の2,000円がゼロになるどころか利益を得ることができます。

上記に加え、2021年9月5日にワンストップ特例制度の上限である5自治体にふるさと納税した場合、以下のキャンペーンによってポイント還元率がさらに+8倍に上がります。

• ショップ買いまわり：＋4倍
• 5と0の付く日：＋2倍
• 39キャンペーン：＋1倍
• 勝ったら倍：＋1倍

上記のキャンペーンにより、誰でも簡単にポイント還元率を12.5%にまで上げることができるため、5万3,000円納税した場合、6,625円分のポイントを獲得することができます。

各キャンペーンについて順番に見ていきましょう。

ショップ買いまわり

9月5日は、RakutenスーパーSALEが実施されており、その中で「ショップ買いまわり」というキャンペーンが実施されています。

ショップ買いまわりキャンペーンは、キャンペーン期間中に、複数のショップで1,000円以上の買い物をするごとに、最大＋9倍までポイント還元率を上げられるというものです。(2ショップ買いまわりで＋1倍になり、最大10ショップ買いまわりで＋9倍になります)

ふるさと納税は5自治体までは確定申告が必要ありません。ショップ買いまわりキャンペーン期間に5自治体まとめてふるさと納税した場合は、＋4倍のポイントを獲得することができます。

なお、RakutenスーパーSALEでなくても、毎月のように開催されているお買い物マラソンでも同様にショップ買いまわりキャンペーンが開催されているので、毎月チャンスがあります。

5と0の付く日

5と0の付く日※にポイント還元率が＋2倍になります。

キャンペーンの日が明白なので、誰でもポイントアップが狙いやすいおすすめのキャンペーンとなっています。

※毎月5日,10日,15日,20日,25日,30日

39キャンペーン

39キャンペーンは、ショップ買いまわりと同時期に開催されることが多いキャンペーンで、「送料無料ライン対応ショップ(39ショップ)」で、3,980円以上の買い物をすると、ポイント還元率が＋1倍になるというものです。

ふるさと納税のショップもほとんどが39ショップであり、納税額は3,980円を超えることが多いため、39キャンペーン期間中にふるさと納税をすることで、ポイント還元率を＋1倍にすることができます。

勝ったら倍

以下のチームが勝利すると、翌日の楽天市場での買い物のポイント還元率が＋1倍になるというものです。

• 楽天イーグルス
• ヴィッセル神戸

1チーム勝てば＋1倍、2チーム勝てば＋2倍になります。

9月4日は楽天イーグルスが勝利したため、9月5日のポイント還元率は＋1倍となっています。

他のキャンペーンとは違い予想できないキャンペーンということもあり、本キャンペーンが重なった日を1年の中でトップクラスにお得な日という紹介をしています。

手に入れたポイントの使い方

今回の記事では、キャンペーンを多く利用してポイントをたくさんもらおうという話をしていますが、せっかくたくさんのポイントを手に入れても、使わなければ意味がありません。

手に入れた楽天ポイントは以下の通り使うことで、現金感覚で全く無駄なく使い切ることができます。

• 通常ポイント：楽天カードの引き落としで使用
• 期間限定ポイント：コンビニ/スーパー/ドラッグストア/飲食店等で楽天ペイで使用

楽天ポイントの1番お得な使い方については1番お得な楽天ポイントの使い道の記事で詳しく紹介しているので参考にしてみてください。

おすすめの返礼品

という人も多いと思います。

私の独断でおすすめの返礼品ベスト3を以下の記事で紹介しています。

楽天ふるさと納税でおすすめの返礼品ベスト3

よろしければ参考にしてみてください。

注意点

ここで唯一かつ重大な注意点をお伝えします。

今回紹介したキャンペーンはエントリーしないとポイントアップの対象になりません。

また、エントリーはキャンペーンごとにする必要があります。

各エントリーは楽天市場のトップページから簡単に行えるので、忘れずエントリーしてから注文するようにしてください。

キャンペーンによっては注文後のエントリーではポイントアップの対象にならないものもあるので、注文前にエントリーすることを絶対に忘れないようにしてください。

なお、楽天のエントリーは、メルマガ登録が必要なものが多いですが、今回紹介したキャンペーンのエントリーにはメルマガの登録は必要ありません。(勝ったら倍もエントリー時に「エントリーしてメルマガを購読する」のチェックを外せば問題ありません)

おわりに

あなたがこの記事を読んでいる日は2021年9月5日ではないと思いますが、もう過ぎているから関係ないと思う必要はありません。

「ショップ買いまわり」「39キャンペーン」「5と0の付く日」が重なる日はほぼ毎月やってきます。

もしかしたら「勝ったら倍」の2チームが勝利していて、9月5日以上にポイント還元率が高くなっている可能性もあります。

ただし、完璧を目指しすぎるのはやめましょう。

例えば、ポイントアップのために、

• 勝ったら倍が＋2倍になる日を待つ
• ショップ買いまわりのポイントを増やすために必要のないものを買う
• SPUの還元率を上げるために不要なサービスに加入する

などをやり出すと、損をしたりシンプルにめんどくさくなります。

100%の労力で100点を目指すのではなく20%の労力で80点を目指しましょう。

パレートの法則というやつです。

パレートの法則についてはパレートの法則についての記事で紹介しています。

行動をしていく上でとても大切な考え方なので参考にしてみてください。

ふるさと納税は「知っていたら得をする」という行動の代表例です。

ふるさと納税のように、リスクがなく、あまりめんどくさくなく、でも実はすごくお得な行動を繰り返すことが、お金のために働かない自由な人生に繋がります。

ぜひ行動してみてください。

最後までご覧いただきありがとうございました。ではまた。