こんにちは。ファイナンシャルプランナーのTABO(@tabosuuuu)です。
楽天のサービスを利用して楽天ポイントを貯めていますか?
TABOブログでは様々な楽天サービスをおすすめしているので、それらのサービスを利用していただいている人はポイントがたくさん貯まっていると思います。
しかし、いくらポイントがたくさん貯まったからといって
- 使わずに期限が切れたり
- 必要ないものに使ったり
- コスパの悪いものに使ったり
それでは意味がないですよね。
Googleで「楽天ポイント 使い道」などと検索すると、いろいろ使い道を紹介してくれているサイトがたくさん出てくるので
結局どれが1番お得なんだー
と悩まれる人も多いのではないでしょうか。
そのため、今回は1番お得な楽天ポイントの使い道を紹介します。
まずは結論です。
- 通常ポイント:楽天カードの引き落としで使用
- 期間限定ポイント:楽天ペイで使用
これが1番お得な使い道です。
- どういう考えでポイントを使うのか
- 具体的にどのように使うのか
を紹介していきますので、もう楽天ポイントの使い方に悩まなくて良くなります。
2種類の楽天ポイントの違い
まず、楽天ポイントには2種類のポイントがあることを知る必要があります。
それは、以下の2つです。
- 通常ポイント
- 期間限定ポイント
違いは、「使い道」と「期限」です。
使い道
1つ目の違いは「使い道」です。
以下の表は使い道の一例です。
使い道 | 通常ポイント | 期間限定ポイント |
---|---|---|
楽天市場 | ○ | ○ |
楽天ポイントカード | ○ | ○ |
楽天ペイ | ○ | ○ |
楽天でんき・ガス | ○ | ○ |
楽天カードの引き落とし | ○ | × |
楽天Edy | ○ | × |
楽天証券でのポイント投資 | ○ | × |
全ての使い道を書いているわけではありませんが、「期間限定ポイント」には使えないサービスがあることを知ってください。
本当は全てのポイントを「楽天カードの引き落とし」に使用できたら良いのですが、「期間限定ポイント」は「楽天カードの引き落とし」には使用できないため、「期間限定ポイント」の使い道を考える必要があります。
期限
2つ目の違いは「期限」です。
- 通常ポイント:最後に通常ポイントが付与されてから1年間
- 期間限定ポイント:付与された時点で決まる(数週間〜数ヶ月)
「通常ポイント」は、楽天カードを使用するだけで毎月ポイント付与されるため、実質、無期限だと思って問題ないです。
問題は「期間限定ポイント」です。
短いものだと2週間程度の期限しかないため
- 気付いたら期限が切れていた
- 急いで必要ないものを買ってしまった
という人も多いのではないでしょうか。
せっかくポイントを貯めてもそれではもったいないですよね。
お得な使い道の考え方
はじめに書いたように1番お得な楽天ポイントの使い道は以下です。
- 通常ポイント:楽天カードの引き落としで使用
- 期間限定ポイント:楽天ペイで使用
なぜこの2つが1番お得なのかを説明していきます。
どういう使い方がお得か?の考え方については以下の2つがあります。
- 使い道を考えなくてよいこと
- 使用したポイントの還元率が高いこと
順番に紹介します。
使い道を考えなくてよいこと
1つ目のお得の考え方は「使い道を考えなくてよいこと」です。
先ほどポイントの使い道の一覧を紹介しましたが、ポイントの使い道を考えるのってめんどくさいですよね?
楽天市場で使うとしても「何を買おう?」と考え、選ぶ必要があります。
欲しいものが決まっていて、それが楽天市場で買うのが安いことがわかっていれば良いのですが、欲しいものが決まっていない状態で楽天市場で探し始め、見つかったものをAmazonなどと比較しながらどっちが安いかと考えるのって、どう考えてもめんどくさいですし、そんなことに時間を使いたくないですよね。
めんどくさくなって、期限が切れてしまったり、適当なものを買ってしまった人も多いのではないでしょうか。
通常ポイントと期間限定ポイントに分けて、使い道を考えなくて良い意味について説明します。
通常ポイント
「通常ポイント」の1番お得な使い道は、楽天カードの引き落としに使用することです。
楽天カードの引き落としに使うということは、
- 街での買い物
- ネットショッピング
- 公共料金の支払い等
1ヶ月で使用した生活費全体に対してポイントを使っていることになるので、もはや使い道を考えないということと同義になります。
楽天カードは毎月12日に引き落とし額が決定し、毎月12日〜24日までの間でしたら、楽天e-NAVIのサイトやアプリから簡単に引き落としとしてポイントを使用することができます。
まったく無駄がなく、1番おすすめの使い方なのですが、引き落としには「通常ポイント」しか使えないという欠点があります。
期間限定ポイント
「期間限定ポイント」の1番お得な使い道は、楽天ペイで使用することです。
楽天ペイはPayPayほどではありませんが、使用できるお店がどんどん増えています。
- コンビニ:セブンイレブン、ファミリーマート、ローソン等
- スーパー:イトーヨーカドー、西友、オーケー等
- ドラッグストア:ウエルシア、ココカラファイン、サンドラッグ等
- 飲食店:吉野家、松屋、すき家等
上記はほんの一例ですが、楽天ペイが使用できるお店にまったく行かないという人はほとんどいないと思います。
使えるお店は以下の楽天ペイのサイトで確認してみてください。
普段の生活の中で使用できるので、現金感覚で使え、使い道を考えずに済みます。
また、期間限定ポイントの期限が短い点についても、楽天ペイでしたら使えるお店が多いので、特に期限を意識せずに、生活に必要なものだけに使用することができるはずです。
使い方も、楽天ペイの画面から、「ポイントを使う」のチェックボックスにチェックを入れるだけで簡単です。
使用したポイントの還元率が高いこと
2つ目のお得の考え方は、「使用したポイントの還元率が高いこと」です。
それはつまり、
- 使用したポイントに対してもポイントが付与されるか
- ポイントを使用することでポイントの還元率が下がらないか
ということです。
楽天ポイントの使い道を検索すると、楽天市場で使用するのはやめたほうがいいという記事がたくさん出てきます。
この理由は上記の2点がどちらも当てはまらないからです。
・使用したポイントに対してもポイントが付与されるか?
→付与されない
・ポイントを使用することでポイントの還元率が下がらないか?
→SPUによってポイント還元率が高くなるサービスは、楽天カードで支払うことが条件になっているものがあり、ポイントを使用した分楽天カードを使用しないことになるため、ポイントの還元率が下がる
他にも、楽天市場以外の楽天サービスでの使用でも、使用したポイントに対してはポイントが付与されないことが多いです。
通常ポイントと期間限定ポイントに分けて、ポイントの還元率について説明します。
通常ポイント
楽天カードの引き落としについては、使用したポイントに対しても1%のポイントが付与されます。
楽天カードの引き落とし額が10万円の場合、1%の1,000円分のポイントが付与されます。
このとき1万ポイントを使用した場合には、引き落とし額が9万円になりますが、ポイントの付与は900ポイントにはならずに、ポイント使用前の1,000ポイントが付与されます。
それはつまり、使用した1万ポイントに対しても、1%のポイントが付与されるということです。
期間限定ポイント
楽天ペイでは期間限定ポイントを使用することができ、使用したポイントに対しても、楽天ペイ使用分として1%のポイントが付与されます。
おわりに
今回は1番お得な楽天ポイントの使い道ということを紹介してきました。
結論は以下です。
- 通常ポイント:楽天カードの引き落としで使用
- 期間限定ポイント:楽天ペイで使用
この2つをおすすめする理由は以下の2点でした。
- 使い道を考える必要がない
- 使用したポイントの還元率が高い
ポイントの還元率はたかが数%と思われるかもしれませんが、この数%を得るために何の労力もかけておらず、むしろ、使い道を考えるという労力を使わずに得られていることに意味があります。
1円であっても、労力をかけずに得られることには意味がありますし、1,000円であっても、何時間も時間を使って得られるようならばあまり意味がありません。
「時間単価」を考え、「値」だけを見るのではなく「価値」で見ていくことを意識していただければと思います。
楽天のおすすめサービスは以下の記事で紹介していますのでこちらもご覧いただけると嬉しく思います。
【楽天ふるさと納税】
【楽天カード】
【楽天銀行】
最後までご覧いただきありがとうございました。ではまた。